介護福祉士

  • 国家資格
    (名称独占)
  • 実務制限:あり
  • 学歴制限:あり
  • 年齢制限:なし

介護福祉士の資格

介護福祉士は、1987年に生まれた比較的若い国家資格。介護の専門職として期待されている資格で、取得すれば福祉系への就職・転職はかなり有利になる。

現在は女性が圧倒的に多い資格(約8割が女性)だが、介護の仕事は肉体労働が多いので、これからは男性の介護福祉士の需要も高まるだろう。

数年前まで「ホームヘルパー」という介護福祉士に似た介護の資格があったが、2013年4月よりホームヘルパーの資格が廃止となり、介護の専門資格は介護福祉士に統一するようになった。

介護福祉士の資格・試験情報

受験資格
(1)特別養護老人ホームや介護老人保健施設の介護職員など、主たる業務が介護等の業務である方、介護保険の指定訪問介護事業所の訪問介護員(ホームヘルパー)などで、介護等の業務に従事(在職期間が3年以上、実働日数が540日以上)した方
(2)高等学校又は中等教育学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目及び単位を修めて卒業した方
(3)特例高等学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目及び単位を修めて卒業した後、介護等の業務に従事(在職期間:9ヶ月以上、実働日数:135日以上)した方
試験日
【筆記試験】1月下旬【実技試験】3月上旬
申込期間
8月上旬~9月上旬
合格発表日
3月
受験料
10,650円
試験地
【筆記試験】(32か所)
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

【実技試験】(12か所)
北海道、青森県、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県
試験内容
■筆記試験(10科目群)
(1)人間の尊厳と自立、介護の基本、
(2)人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術、
(3)社会の理解、
(4)生活支援技術、
(5)介護過程、
(6)発達と老化の理解、
(7)認知症の理解、
(8)障害の理解、
(9)こころとからだのしくみ、
(10)総合問題

■実技試験
介護等に関する専門的技能
受験者数
136,375人
合格率
64.4%
問合せ先
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
住所
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6 SEMPOSビル
電話番号
03-3486-7559
公式サイト
http://www.sssc.or.jp/

過去問・サンプル問題

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