ハーブ検定

  • 民間資格
  • 実務制限:なし
  • 学歴制限:なし
  • 年齢制限:なし

ハーブ検定とは

ハーブ検定とは、毎日の生活の中でハーブを自分自身で楽しんだり、家族や周囲の人に楽しんでもらったり、からだや心をリフレッシュしたり、健康を維持するために用いるハーブの知識を試す検定試験である。

日本で最初に行われたハーブ検定で、他のハーブの検定と異なり、試験科目にハーブティーの試飲があるのが特徴。

ハーブ検定2級と1級の両方に合格し、認定講座を受けることにより、上位資格である「ハーブセラピスト」の受験資格を得ることができる。

ハーブ検定の階級とレベル

2級

ハーブを自分で楽しみ、健康維持のために用いるレベル。フレッシュやドライのハーブに触れ、ハーブティーの味、香りなども把握している。

2級で扱うハーブ10種類

  1. ペパーミント
  2. スペアミント
  3. レモンバーム
  4. レモンピール
  5. レモングラス
  6. レモンヴァーベナ
  7. ジャーマン・カモマイル
  8. ローマン・カモマイル
  9. リンデン
  10. ローゼル

1級

ハーブを家族や友人などと共に楽しみ、健康維持のために用いるレベル。2級と同様にフレッシュやドライ、ハーブティーを認知している。

1級で追加されるハーブ10種類

  1. ローズヒップス
  2. ローズ
  3. ローズマリー
  4. セージ
  5. タイム
  6. バジル
  7. オレンジフラワー
  8. マロー
  9. ダンディライオン
  10. チコリ

ハーブ検定の上位資格

ハーブ検定2級と1級の両方に合格し、所定の講座を受けることにより、「ハーブセラピスト」の受験資格を得ることができる。その後、養成講座と試験をクリアすることにより「ハーブセラピーインストラクター」「ハーブセラピースペシャリスト」とスキルアップしていく。

ハーブ検定2級・1級
 ↓
ハーブセラピスト
 ↓
ハーブセラピーインストラクター
 ↓
ハーブセラピースペシャリスト

ハーブ検定の資格・試験情報

受験資格
誰でも受験できる。併願OK
試験日
1月・4月・7月・10月の年4回
申込方法
郵送、書店、インターネットより申し込み
合格発表日
試験日の約1ヵ月後
受験料
[2級・1級]各8,400円
試験地
東京、札幌、仙台、新潟、名古屋、大阪、広島、北九州、宮崎
試験内容
【出題形式】選択式と記述式(試飲を含む実技あり)
【試験時間】60分
【合格基準】70~80%程度

■2級
ハーブの定義・ハーブテイーの利用法・ベーシックハーブ10種類・ハーブの栽培法

■1級
2級試験内容・ハーブの歴史・ハーブテイーのブレンド・2級検定に該当するベーシックハーブのほか10種類・ハーブと環境・茶などのし好飲料とブレンド
問合せ先
日本ハーブセラピスト協会(JHTA)
住所
〒163-1490 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー19階
電話番号
03-3373-2378
公式サイト
http://www.herbtherapist.jp/

過去問・サンプル問題

過去問はないが、公式問題集が発売されている。
ハーブ検定1・2級に合格する問題集―日本ハーブセラピスト協会認定図書