神社検定(神道文化検定)

  • 民間資格
  • 実務制限:なし
  • 学歴制限:なし
  • 年齢制限:なし

神社検定(神道文化検定)は2013年に誕生した、神社が好きな人や日本文化をもっと知りたい人のための検定試験だ。神社本庁が監修しており、第一回、第二回共に全国から約5,000人が受験している。

全国には約8万の神社があり、その1つ1つの神社に歴史がある。生涯学習のテーマとして教養を深めたい人や、ガイドに活用したい人などの受験を想定された資格試験である。

神社検定のテーマとレベル

神社検定第一回と第二回のテーマは
・参級(3級)「神社と神話の基礎」
・弐級(2級)「遷宮と神社」

2014年に開催される第三回からはテーマも変わり、初の壱級(1級)試験も開催される。

3級は合格率70%と神社に興味のある人には簡単な試験だが、2級は合格率30%と急に難しくなる。
2級では普段接しない神社の祭事の問題や、細かいところからの出題も多いで、公式テキストをしっかり読み込んで対策しよう。

神社検定合格者の特典

合格者には「絵馬型合格認定証」を進呈。
また神社めぐりツアーなどの合格者優待企画の案内が送られる。

検定試験終了後には、出題問題の解答と解説を行う「神社検定おさらい講座」(有料)もあり、同じ趣味の同胞と出会える絶好の機会でもある。

神社検定(神道文化検定)の資格・試験情報

受験資格
【3級・2級】誰でも受験できる
【1級】2級合格者のみ受験可能
試験日
6月上旬(年1回)
申込期間
12月下旬~5月上旬
申込方法
郵送またはインターネットから申し込み。
郵送の場合は、まず運営事務局に検定パンフレットを請求し、付属の払込票から受験料を振込む。
※5名以上で団体受験可能
合格発表日
試験日の約2ヵ月後(7月下旬)
受験料
[3級]4,800円 [2級] 5,800円 [3級・2級併願]9,500円 ※1級は2014年開催予定
試験地
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、長野県、岐阜県、静岡県、静岡県、愛知県、三重県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
(会場は、各都道府県の神社庁または大学など)
試験内容
■出題形式
・マークシート形式(四肢択一:100問)
・試験時間:[参級]60分/[弐級]80分
・100点満点中、70点以上の正解で合格

■主題内容
問題は主に神社検定公式テキスト(1)~(4)から出題される
【参級(3級)】
・神社検定公式テキスト(1)「神社のいろは」から約50%出題
・神社検定公式テキスト(2)「神話のおへそ」から約45%出題
・季刊誌「皇室」57号~58号から約5%出題

【弐級(2級)】
・神社検定公式テキスト(1)「神社のいろは」+(2)「神話のおへそ」から約15%出題
・神社検定公式テキスト(3)「神社のいろは 続」+(4)「遷宮のつぼ」から約80%出題
・季刊誌「皇室」57号~58号から約5%出題
受験者数
[3級]2,398人 [2級] 3,000人 ※1級は2014年開催予定
合格率
[3級]70.6% [2級] 32.2% ※1級は2014年開催予定
問合せ先
一般財団法人日本文化興隆財団 神社検定運営事務局
住所
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-5-10
電話番号
03-3233-4808
公式サイト
http://www.jinjakentei.jp/

過去問・サンプル問題

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