メイクアップアーティスト

メイクアップアーティスト

芸能人だけでなく、すべての女性をメイクする

メイクアップアーティストの仕事・収入

メイクアップアーティストは化粧品会社やサロンに就職するケースが多く、その場合のメイクアップアーティストの収入は一般企業のOLと同じくらいです。
そして、メイクアップアーティストとして経験を積んだり人脈を広げた後に独立し、フリーのメイクアップアーティストになる人もいます。フリーになった後の収入は人それぞれです。

また、フリーで働くメイクアップアーティストの元でアシスタントとして働き、人脈を広げる方法もあります。アシスタントの収入はアルバイト程度なので、勉強期間と思い、人脈と腕を磨きましょう。

化粧品会社の店舗やサロンはデパート内にあることが多いため、メイクアップアーティストの勤務時間はデパートの開店時間と同じ11時~20時くらい。土日の勤務は必須です。

メイクアップアーティストとは

メイクアップアーティストとは、他人のメイクを専門に行う仕事です。フェイスメイクが主に扱う技術ですが、ヘアメイクやネイルなども同時に扱うこともあり、それらのスキルを持つメイクアップアーティストの方が仕事の依頼も多くきます。

メイクの関連で需要の高いヘアカットは、美容師や理容師の資格がないと行えません。そのため、メイクの学校を出たあとに美容師免許をめざす人や、逆に美容師資格を取ったあとに、働きながらメイクの学校に通う人もたくさんいます。これからのメイクアップアーティストには、顔だけでなく全身のトータルメイクが期待されます。

メイクアップアーティストは、TVタレントやモデルなどにメイクを施す仕事だと思われがちですが、メイクアップアーティストの仕事はそれだけではありません。化粧品会社の店舗やサロンで一般の女性にメイクを施したり、ブライダルの現場で新郎新婦の晴れの舞台を演出したりもします。

芸能人だけでなく、すべての女性をメイクで美しくする。それがメイクアップアーティストという仕事です。

メイクアップアーティストの資格一覧

メイクアップアーティストの資格として有名な資格は、「IBF(国際美容連盟)」が認定する”メイクアップアーティスト”の資格と、「JMA(日本メイクアップ技術検定協会)」が認定する”メイクアップ技術検定”です。

メイクアップアーティスト

メイクアップアーティストの資格試験は筆記と実技試験です。試験内容はベースメイク・パーツ別メイク・スキンケアなどです。合格率は65%程度とそれほど難しくはありませんが、受験資格にIBFの認定校修了があるので、学校選びの際に注意しましょう。

メイクアップ技術検定

メイクアップ検定は1級~4級の4つのレベルに分かれていて、4級からしか受けることができません。4級の試験内容は、スキンケア論やメイクアップの基礎知識。東京・大阪にJMAの認定校があります。

メイクアップアーティストのなり方・学校と講座

メイクアップアーティストには国家資格・公的資格はありません。
メイクアップアーティスト養成スクールでメイクの技術を学び、就職、独立する人がほとんどです。