薬剤師

薬剤師

女性に人気の医療系資格

薬剤師の仕事・収入

薬剤師の主な仕事は、病院や薬局で医師の処方箋に従い薬を調剤する仕事です。他にも、製薬会社や大学などで研究職として働く薬剤師や、経験を積んだ後に独立して調剤薬局を開業する薬剤師もいます。

薬剤師の収入は、正社員の平均年収で500万円くらい。全体的には年収400万円~800万円程です。またパートでも時給1,400円~2,000円くらいが相場で、女性が結婚後も長く働ける仕事として人気があります。

薬剤師の仕事は看護師と同じように景気の影響が少なく、「女性が自立して働ける仕事」の一つです。また、薬剤師は看護師ほど「夜勤」がつきまとう仕事ではありません。薬剤師でも大きな病院などでは夜勤もありますが、ドラッグストアや製薬会社など、夜勤のない職場も多くあります。

希望する(高めの)収入や勤務時間によって職場を選べるのが薬剤師の魅力です。

薬剤師のなり方・学校と講座

薬剤師として働くためには、国家試験に合格し薬剤師の資格免許を取得します。薬剤師国家試験を受けるためには、「薬学系大学」や大学の「薬学部」を卒業する学歴が必要なのですが、薬剤師のなり方が2006年から大きく変わりました。

2006年以降に大学に入学した人は、医師と同じように6年間のカリキュラムが必須となったのです(以前は4年間でした)。私立大学の場合、6年間の学費は1,000万円を超え、薬剤師になるための時間とお金の負担がとても大きくなりました。

薬剤師の資格

昔は、医師が「病気の診断・治療」と「薬の調剤」を総合的にしていましたが、近年、医師による過剰処方や処方ミスを防ぎ、それぞれの専門分野を深めるために医薬分業が進められてきました。

医薬分業により、医師が「病気の診断・治療」、薬剤師が「薬の調剤」と職域をわけたことで、薬剤師の仕事が生まれ、長らく薬剤師の人手不足の状況(=就職時の待遇が良い)が続いていました。しかし、2009年からはじまった「登録者販売制度」により薬剤師の就職にも少し変化が起こりました。

ドラッグストアなどは、都道府県の行う試験に合格した「登録販売者」をおくことにより、薬剤師をおかなくても一部の薬(俗にいう大衆薬)を販売することが可能になったのです。ドラッグストアなどの小売業では、雇用コストの高い薬剤師の雇用が、登録販売者の雇用に代わるケースも増えています。

薬剤師国家試験:試験情報

資格種別
国家資格(業務独占)
実務制限:なし
学歴制限:あり
年齢制限:なし
受験資格
(1)大学で正規の薬学課程(6年制薬学課程)を修めて卒業した者(卒業見込み含)
(2)外国の薬学校を卒業or外国の薬剤師免許を受けた者で、厚生労働大臣が(1)と同等以上の学力及び技能を有すると認定した者
試験日
3月上旬の2日間
申込期間
1月上旬~中旬
申込方法
受験願書・写真・返信用封筒などを、試験地を管轄する地方厚生局又は地方厚生支局に提出。その他、卒業証明書(卒業見込証明書)などの証明書類が必要。
合格発表日
3月下旬
受験料
6,800円
試験地
北海道,宮城県,東京都,石川県,愛知県,大阪府,広島県,徳島県,福岡県
試験内容
【必須問題試験】
物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務
【一般問題試験】
(薬学理論問題試験)
物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理
{薬学実践問題試験}
物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務
受験者数
11,288人
合格率
79.1%
問合せ先
厚生労働省医薬食品局総務課試験免許係
住所
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1丁目2番2号
電話番号
03-5253-1111
公式サイト
http://www.mhlw.go.jp/

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