会計資格でキャリアアップ 【簿記3級→税理士】

会計の資格はレベルがはっきりと分かれており、キャリアアップの道筋がわかりやすい業界です。資格がキャリアと直結する業界なので、自分がどこまでのキャリアアップを目指すのかを考えてみましょう。

経理事務などのレベルで就職・転職に活かしたいなら簿記2級が当初の目標になりますし、企業独立したいなら税理士までの長期のプランが必要です。

会計資格のキャリアアップ

  1. 日商簿記3級(3ヶ月)
  2. 日商簿記2級(3~5ヶ月)
  3. BATIC(3~5ヶ月)
  4. 日商簿記1級(6ヶ月)
  5. 税理士(4年)

ストレートに税理士までのキャリアアップを目指すなら

  1. 日商簿記2級
  2. 日商簿記1級
  3. 税理士

というステップアップもありです。

1.日商簿記3級

【取得の目安】3ヶ月

日商簿記は会計資格のベースとなる資格です。3級の試験範囲は商業簿記だけなので、会計の勉強がはじめてならまずは3級から取得しましょう。

実際のところ、就職や転職の際にアピールできるのは2級からなので、自信があるなら3級は飛ばして2級からのキャリアアップでもOK。自信がなければ2級と3級の併願受験がおすすめです。

日商簿記の試験では電卓の持込みができます。この段階で会計用の電卓に慣れておきましょう。

スポンサーリンク

2.日商簿記2級

【取得の目安】3~5ヶ月

日商簿記の2級では、商業簿記+工業簿記を扱います。工業簿記は日常生活でなじみがなく、会計資格でキャリアアップの第一の難関。

その分2級を取得していれば、就職・転職で大きなアピールができます。

3.BATIC(国際会計検定)

【取得の目安】3~5ヶ月

日商簿記1級はとても難しいので、英語が得意だったりグローバルな業界に興味があるなら、ここでBATICの資格を取得し、キャリアアップの幅を広げておくといいでしょう。

まっすぐ最短で税理士へのキャリアアップを目指すならBATICは飛ばしてもOKです。

4.日商簿記1級

【取得の目安】6ヶ月

日商簿記1級の試験範囲は、税理士試験で必須科目になっている「簿記論」と重なる部分が多いので、キャリアアップのステップとして挑戦しておきましょう。

なお、日商簿記1級に合格すると税理士試験の受験資格が得られます(学歴や職歴が不要になる)。

5.税理士

【取得の目安】4年

税理士試験は科目合格制をとっており、一度に5科目全てを受験する必要はありません。
年に1~2科目の合格を目標としましょう。

会計資格キャリアアップのまとめ

税理士資格の取得の目安は2~5年と言われます。長期のプランになりやすいので、勉強できる時間と環境、モチベーションを維持する方法を考えておきましょう。